若年性認知症のテスト

若年性認知症はどんなテストで分かる?

 

自分でできる簡易チェックで、若年性認知症の症状として当てはまる項目が多ければ、病院でテストを受けましょう。

 

 

一般的に認知症と確定診断をするまでには、次のような順序で検査していきます。

 

受診 ⇒ 簡易テスト ⇒ 画像検査 ⇒ 確定診断

 

 

ここでは、まず病院で最初に行われる問診とテストについてみてみましょう。

 

 

認知症のテストは、主に2種類のテストがあります。

 

一般的には問診と、このテストで可能性が高いかどうかが判断されます。

 

 

長谷川式簡易テスト

 

最も多く認知症の評価に使われているテストです。(日本だけのもので世界的には使われていません)

 

簡単な物の名前や日にち、計算などの質問に答えて、その点数で認知症の評価スケールを表します。30点満点で20点以下だと認知症の可能性が高いと評価されます。

 

短い時間でもできるテストなので、短い診療時間で行うのに適しているテストです。

 

 

ミニメンタルステート検査(MMSE)

 

国際的に標準的なテストですが、専門医以外で行っている医師はあまり多くありません。

 

長谷川式テストと同じような質問ですが、図形認知などの質問もあり、30点満点で評価をします。21点以下は認知症の可能性が高いと評価されます。

 

 

これらのテストは、その日の体調や元々の知能レベルによっても違うため、あくまで簡易的にテストする方法になります。

 

 

テストの結果、認知症の可能性が高いと評価された場合は、CTやMRIなどの画像検査をすることになります。医師によっては、テストだけでは正確な判断はできないため、必ず画像診断をする場合もあります。

 

若年性認知症の場合はまだ年齢も若く、これらのテストには軽度であれば比較的容易に答えられるため、画像検査での診断が必要になります。

 

 

このような病院で行う簡易テストはありますが、若年性認知症の疑いのある方は、なかなか受診まで至っていないのが現状です。

 

病院に行くのが面倒、忙しくて時間がとれない、人に知られたくない、もし分かってしまったら仕事に影響が出る・・・、など様々な理由で受診するまでに至っていないのです。

 

 

しかし、早期発見し予防と対策をしていくためには、少なくとも可能性を判断することは大事なことです。