若年性認知症の診断

若年性認知症はどうやって診断確定される?

 

若年性認知症の診断確定は、

 

  • 問診
  • 簡易テスト(長谷川式、MMSE)
  • 画像検査(CT、MRI)

 

の結果を総合して診断確定が行われます。

 

 

但し、認知症の確定には厳密な基準がないため、診断をする医師で違いが出る場合もあります。そのため、認知症と診断し治療薬を処方する医師もいれば、加齢によるものと診断する医師もいるのが現状です。

 

特に、初期の認知症と言われる軽度認知障害(MCI)は明確な判断基準がないため、どうとらえるかは医師によって解釈に違いがあります。

 

 

では、何が違うのかといえば、治療薬を処方するかどうかということになります。

 

日本の保険医療では病名を付けなければ、予防のために薬は処方できませんから、軽度認知障害でも薬を処方するために、「認知症と診断名を書く」医師もいます。

 

 

どちらにしても、現状の治療薬の効果には限りがあるため、若年性認知症と診断がついたら、薬以外にもできる対策をしていくことが大切です。

 

 

医師から説明はあると思いますが、若年性認知症の中にもいくつかのタイプがあるので、どのタイプの認知症なのかも確認をしましょう。

 

 

 

アルツハイマー型認知症

 

脳にアミロイドβやタウといったタンパクが蓄積されることで、神経細胞が破壊されていき、神経を上手く伝えることができなくなってしまいます。それに伴い脳の萎縮が進み、記憶障害、判断力低下が起こり、症状が進むと徘徊などの周辺症状も起きてきます。

 

 

脳血管性認知症

 

脳梗塞やくも膜下出血などの脳の血管の病気によって血管が詰まることで、脳に酸素が行き渡らなくなり、神経細胞が死んでしまいます。脳の血管の障害が原因となる認知症で、アルツハイマー型認知症に次いで多い認知症です。

 

 

レビー小体型認知症

 

レビー小体と呼ばれるタンパク質が脳の大脳皮質や脳幹にたくさん集まることで、神経細胞が破壊されていきます。それによって神経伝達が上手くできなくなる男性に多いタイプの認知症です。